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大阪市中央区 ハイエース GDH206V 右クォーターパネル板金 法人さま

 「ア!アッチョンブリケッ!」驚

幅寄せしたときに急に
後ろからモンスターが??!!
「ガガガアガガガ!!」叫んでブレーキを踏んだ時には遅かった...
「電柱の結束バンドの留め金のボルト」に引っかかったとのこと
あいにく保険等級が悪く、今回は現金直しということで入庫致しました

 箇所は右後ろのリヤクォーターパネル

今回貫通こそしませんでしたが、場合によっては穴を埋めることだってやります。
この凹みを引き戻す作業 損傷個所にスタッド溶接したフックなどを引っ張り出します
そしてそこから表面を整えてパテで成形していきます

 横から見るとこんな具合です

今回はそこまでいきませんが クォータパネルもまるごと交換する時は右リヤガラスも脱着するので
皮を全部剥いでゆく衝撃的映像になります。余談ですが破損部分だけではなく破損部分と直接関係のないスライドドアも塗装しております。なぜだがわかりますか?・・・

 フロントよりのサイドから

「ボカシ」といわれるこの作業は新車の時の色より車両全体が太陽の紫外線などで退色(色が薄くなること)してしまうんです。なのでメーカ指定のカラー番号で調色したとしても塗装して色が微妙に違うことがあるんです。それで色の境界を「ボカシ」してゆくんですね、奥が深いですこ世界は、わたくしも作業するものも、日々勉強でございます。

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